『空想科学倶楽部アーカイブ』

空想科学倶楽部挨拶

空想科学倶楽部について

当初からCOMICSの更新は時間が掛かることが予想されたので、簡単に作成・UP可能な
コンテンツとして立ち上げました。アナログ特撮が好きなのでネタはそれをチョイス。
 愚かにも白黒4コマなら簡単だろうと甘い考えで始めたから、さあ大変なことに。
白黒で見栄えを良くするコツが分からないし、4コマは起承転結が難しいッス。
 詳しい話は登場人物たちに任せて、穴掘って入ろう・・・



『第1集』


 京:「・・・手抜き過ぎだよね」
騎乃:「あはは・・・白黒だけならいざ知らず、影まで付いてないや(泣)」

空想科学倶楽部_第1話 空想科学倶楽部_第2話


『第2集』


 京:「そういえば、3話で騎乃が口走っている“合い言葉”って何?」
騎乃:「あ、あれね。詳しくは“ゴジラ対メカゴジラ”を見ると分かるよ?
    圧倒的科学力を持つ異星人の衝撃のセキュリティシステムが明らかに!」
 京:「・・・何かさぁ、騎乃ってそういうの詳しいよね?」
騎乃:「“双子の兄”が詳しいんだよ〜」
 京:「そうなんだ?」

空想科学倶楽部_第3話 空想科学倶楽部_第4話


『第3集』


大栄:「お、やっと主役の登場だな」
騎乃:「そういえば先輩、なんで“ダースヘンダー”のヘルメット被ってるんですか?
    てっきり和製作品を溺愛しているものかと・・・」
大栄:「いや、まあ事情が色々となぁ・・・。最初は“ミステリアン”のヘルメットにしようかと
    思っていたんだけど、知名度がなぁ」
騎乃:「“地球防衛軍”の? それは今の子たちにはちょっとわかりませんね」
大栄:「野崎! お前のような“打てば響くヤツ”が部員になってくれて、あたしは嬉しい!」
騎乃:「! いやぁ、わたし知らないですよ〜」
大栄:「ペアバンビの“モスラの唄”を歌っておいて、何を言うのかね?」

空想科学倶楽部_第5話 空想科学倶楽部_第6話


『第4集』


騎乃:「先輩の素顔判明の第7回・・・この回から制作コスト上がってますよね?」
大栄:「あぁ・・・。そういえば影とかハイライトとか付き出してるなぁ」
騎乃:「先輩登場タイミングでのテコ入れ・・・。やっぱり愛されてますよね、先輩!?」
大栄:「・・・実はこの回になるまで、あたし、デザイン画が無い」
騎乃:「!!!!?」

空想科学倶楽部_第7話 空想科学倶楽部_第8話


『第5集』


騎乃:「京ちゃん・・・逃げたよね?」
 京:「うん、逃げた。思いっきり逃げた。脇目も振らずに逃げた(笑)」
大栄:「野崎、放っとけよ。そいつは所詮“アンギラス”にすぎん」
騎乃:「!うわ・・・言い切りましたね、先輩」
 京:「え? な、何それ? どういう意味?」
大栄:「意味は自分で考えるように」

空想科学倶楽部_第9話 空想科学倶楽部_第10話


『第6集』


騎乃:「東峰先輩も特撮とか好きなの?」
 京:「昔、弟さんが好きだったらしくて、その影響らしいよ。もう“卒業”したらしいけど」
大栄:「何を言うのか!? 昨年、私の映画を見てボロクソ文句言ってきたクセに〜!!」
騎乃:「あぁ、噂の? どんな映画なんですか?」
大栄:「ウフフ、観たい?」
騎乃:「えーと・・・、また次の機会に・・・」

空想科学倶楽部_第11話 空想科学倶楽部_第12話


『第7集』


騎乃:「京ちゃん、結局インタビュー記事はどうしたの?」
 京:「破棄したよ? 誹謗中傷記事は東峰先輩に怒られるもん」
大栄:「アイツはそういうところ堅いからなぁ」
 京:「アイツ?」
大栄:「エヘヘ、“東峰さん”や“小日向さん”おかれましては・・・」
 京:「騎乃、ホントにこんな倶楽部に入部しちゃっていいの?」
騎乃:「うん、もう決めたから(キッパリ)」
大栄:「野崎・・・ありがとう」

空想科学倶楽部_第13話 空想科学倶楽部_第14話


『第8集』


騎乃:「そういえば、スターウォーズ新作の予告編が公開されましたね?」
大栄:「あぁ・・・、うん・・・そうだね」
騎乃:「先輩、なんだかんだ言っても結局見に行くんですよね?」
大栄:「あぁ・・・、うん・・・そうだね」
騎乃:「・・・ただいま絶賛現実逃避中ですか?」
大栄:「あぁ・・・、うん・・・そうだね」

空想科学倶楽部_第15話 空想科学倶楽部_第16話


『第9集』


誉羽:「初めまして。顧問の誉羽瑠花です。数学を担当しています」
騎乃:「先生はどうして新任早々、この倶楽部の顧問に?」
誉羽:「仲屋(すわい)先生に何事も経験が必要って言われて・・・」
騎乃:「押し付けられたんですね・・・。ちなみに好きな特撮映画は?」
誉羽:「小さい頃、祖父と一緒に見た"宇宙大怪獣ギララ”かな」
騎乃:「適任ですね」
誉羽:「え?」

空想科学倶楽部_第17話 空想科学倶楽部_第18話


『第10集』


京 :「騎乃ってさ、怒ったりすると口調変わるよね」
騎乃:「えぇ!? ホントに?」
京 :「あ、自覚無いんだ」
誉羽:「何か、男の子っぽい感じになるわよ?」
騎乃:「う〜ん、魔郎の影響かなぁ」
誉羽:「魔郎?」
京 :「騎乃の双子の兄ですよ。会ったことないけど」
騎乃:「あれれ、そうだっけ?」

空想科学倶楽部_第19話 空想科学倶楽部_第20話


『第11集』


騎乃:「先輩、初日から活動停止ってどういうことなんですか?」
大栄:「・・・すいません、ゴメンナサイ」
誉羽:「わたしはあの後、さらに仲屋先生から小言と嫌味を言われたわ」
大栄:「うぅ、大変申し訳ございませんでしたぁ」
京 :「先輩、録画データはあげますけど、今度昼食おごって下さいね」
大栄:「もちろんです、小日向さんには足向けて寝られませんわ」
織枝:「廃部にならなかったのは奇跡ですけど、二度と関わりたくないです」
大栄:「いやいや、そう仰らずに! ホント感謝してますから〜」
京 :「そういえば東峰先輩に廃部は免れたって話したら舌打ちしてたなぁ」
大栄:「・・・(ク〜ッ、言い返したいけど今は何も言えね〜)」

空想科学倶楽部_第21話 空想科学倶楽部_第22話


『第12集』


騎乃:「先輩は部活動停止1ヶ月の間、何をしてたんですか?」
大栄:「他にすることもないから、寮に帰って勉強してた・・・」
騎乃:「・・・先輩のキャラは正直掴み辛いです」
大栄:「なんか誤解してるな、野崎。あたしは基本真面目なんだ」
騎乃:「真面目に馬鹿なことをやるから、たち悪いですね」
大栄:「なっ・・・失礼な!?」

空想科学倶楽部_第23話 空想科学倶楽部_第24話


『第13集』


大栄:「と、いうことで特技監督よろしく!!」
騎乃:「ちょっと先輩、本当にいいんですか?」
大栄:「あたしのイメージを映像にするために、野崎さんの力をぜひ!」
騎乃:「いやいや、ひとつの映画に監督ふたりも要らないですよ?」
大栄:「なんで? 伝統ある日本の特撮映画撮影体制だぞ?」
騎乃:「まぁ、そうですけど(後で揉めないかなぁ)」

空想科学倶楽部_第25話 空想科学倶楽部_第26話


『第14集』


騎乃:「せ、先輩!? メカ東峰3、動いちゃってますよ!?」
大栄:「あ、あたしに言われても知らんがな!」
騎乃:「誉羽先生ですか?」
大栄:「今日と明日は新人研修で出張中だって! 小日向じゃないのか!?」
騎乃:「京ちゃんは弁護部の活動紹介取材で、織枝ちゃんを尾行してましたよ!」
大栄:「じゃぁ、誰なんだよ〜!?」

空想科学倶楽部_第27話 空想科学倶楽部_第28話


『第15集』


大栄:「おのれ、東峰! 絶句させるつもりが逆に絶句することになるとは・・・」
東峰:「プププ、アンタの考えることなんざ、すべてお見通しだよ」
騎乃:「わあ、噂の東峰先輩にこんな形で会えるなんて・・・」
東峰:「初めまして野崎さん。ダメよ? こんな馬鹿に付き合ってちゃ」
大栄:「ムキー、なんだとう!」
騎乃:「東峰先輩って大きいですよね? 身長どれくらいなんですか?」
東峰:「—ッ!!?」
大栄:(あ、絶句しちゃったぞ?)

空想科学倶楽部_第29話 空想科学倶楽部_第30話


『第16集』


騎乃:「東峰先輩は大栄先輩とはいつからの付き合いなんですか?」
東峰:「中等部1年からね」
騎乃:「当時から仲悪かったんですか?」
東峰:「えぇ! そりゃもう、決定的にね!」
騎乃:「はぁ、犬猿の仲ってヤツですか?」
大栄:「こいつさ、中等部の頃は太って・・・」
東峰:「! 報道統制ミサイル!!!」
大栄:「ぎゃぁぁぁ!!!」
騎乃:(ふたりの間で何があったのか、だいたい想像できちゃうなぁ・・・)

空想科学倶楽部_第31話 空想科学倶楽部_第32話


『第17集』


東峰:「それにしても野崎さん、映像技術プロ並みよね」
騎乃:「えぇ!? そんなことは・・・。機材が揃ってますから」
東峰:「いやいや、結局はセンスだから」
騎乃:「わたしはそんな・・・。今は何でも映像にできますから」
東峰:「だからこそよ。大栄みたいにセンスが無いとアナログだろうが
    デジタルだろうが、結局時間と金の無駄にしかならないわ」
騎乃:「バッサリですね、東峰先輩」
東峰:「報道は真実を客観的に伝えてこそ、だからね」
騎乃:「・・・バッサリですね、東峰先輩」

空想科学倶楽部_第33話 空想科学倶楽部_第34話


『第18集』


大栄:「誉羽先生!! 『それで完成度高いのね・・・』とはこれいかに!?」
東峰:「そうです!! 『でかい・・・』ってどういうことですか!?」
誉羽:「ちょっと待って、ダメよ? 人の心勝手に読んじゃあ・・・」
栄&東:「「教師失格!!」」
誉羽:「グサッ!!」
騎乃:「えぇっと、それにしても東峰先輩は面倒見いいですよね」
東峰:「え? ちょっとヤダ、野崎さん、急に何言いだすの?」
騎乃:「何か頼れるお姉さんって感じです。京ちゃんが憧れるのも分かるなぁ」
東峰:「ヤダヤダ、恥ずかしいじゃない。わたし何か全然・・・」
大栄:「そうだそうだ、こいつ家じゃ—」
東峰:「ギャー! 報道統制ミサイル2L!!!」
大栄:「ぎぇぇぇぇッ!!!」
騎乃:「あぁッ! みんな大変なことに」

空想科学倶楽部_第35話 空想科学倶楽部_第36話


『第19集』


大栄:「文化祭はまだ先なのでちょっと一休み。学生寮編ですよ」
騎乃:「一気に製作しちゃいましたからね、"南海王国大炎上〜魔獣降臨"」
大栄:「映画製作はタイミングが重要だからな」
騎乃:「あ、でも何か忘れてるような」
大栄:「そうだよ、まだ音楽が入ってない」
騎乃:「!! 気付きませんでした・・・。けど、どうするんですか?」
大栄:「生演奏で画面に合せて入れてもらう」
騎乃:「・・・冗談ですよね?」
大栄:「それはどうかな〜」

空想科学倶楽部_第37話 空想科学倶楽部_第38話


『第20集』


 京:「先輩ったら『今日は良い日になりそう』とか思いながらこれだもんね」
織枝:「・・・・・まったくです」
 京:「ホッちゃんもとんだ災難だよ・・・ってあれ? ホッちゃんどこ?」
織枝:「あそこです」
北斗:「・・・・・」
 京:「大丈夫だよホッちゃん? 先輩は“もう来ないから”」
大栄:「すいません、ちょっとマジ怖いんですけど」

空想科学倶楽部_第39話 空想科学倶楽部_第40話


『第21集』


 京:「ホッちゃんは特撮映画好きなんだ?」
北斗:「うん、フランスにいた時、おとんのDVDをよく見ててん。
    おとんの国、日本を知る貴重な機会やったんよ」
織枝:「なるほど」
北斗:「画面に映る日本の文化に憧れたんよ〜。特にお城に感動してん」
 京:「城かあ(こんなによく喋るホッちゃんも珍しいな)」
北斗:「屋根瓦一枚一枚まで精巧に再現されたミニチュアセットに
    日本人の技術とか緻密さを感じてん」
 京:「昔の模型は職人さんが作ってたって、東峰先輩は言ってたなあ」
北斗:「へぇ〜、ホンマに?」
大栄:「・・・・・(会話に入りたいけど入れない)」

空想科学倶楽部_第41話 空想科学倶楽部_第42話


『第22集』


騎乃:「皆さん、お久しぶりです」
三倉:「図書室編です・・・」
騎乃:「まどかさんは—」
三倉:「本編がいつ始まるから分からないから、先にこっちに出てやった・・・」
騎乃:「アッハハハ、そうですよねぇ」
三倉:「ところで野崎さん・・・眉毛太くなった?」
騎乃:「あぁ! それ言わないで下さい!。わたしと間堂さんってアーキテクチャがほとんど
    同じだから、最近は差別化のために、わたし中性的な容姿に振られてるんです」
三倉:「そうなんだ・・・。いろいろとへっぽこ作者ね」

空想科学倶楽部_第43話 空想科学倶楽部_第44話


『第23集』


騎乃:「ああっ、まどかさん! もっと早く教えてくださいよ〜」
三倉:「大栄さんなんか、ほっといても大丈夫・・・」
騎乃:「いやいやいや、そんなこと言わないでください」
三倉:「・・・なぜ、野崎さんはあんな人の部活に入ったのかしら・・・
    なにか弱みでも握られているって噂がありますけど・・・」
騎乃:「ちょ・・・そんな風に思われているんですか⁉︎」
三倉:「ちなみに今回のわたしの作画中にPCが壊れました・・・ぶい」
騎乃:「えぇ〜と・・・まあ、頑張りましょう・・・ね?」

空想科学倶楽部_第45話 空想科学倶楽部_第46話


『第24集』


大栄:「さて、気分一新あたしのデザ—」
騎乃:「織鶴先輩! お、お会い出来て光栄ですッ!」
織鶴:「別にそんな・・・、いつも学園にいますよ?」
騎乃:「す、すいません。先輩超有名人だし、雲の上の人だと思ってました」
織鶴:「私もあなたと同じ女学生の一人にすぎませんよ? ねえエミィ?」
大栄:「そうです。それよりもあたしの—」
騎乃:「織鶴先輩はどうして大栄先輩なんかと親しいんですか?」
大栄:「なんかって—」
織鶴:「ふふふ、可愛い後輩ね、エミィ」
騎乃:「うわわっ(顔真っ赤)」
大栄:「いや、それよりもあたしの—」

空想科学倶楽部_第47話 空想科学倶楽部_第48話


『第25集』


騎乃:「あ、いつ間にか第50話まできましたね」
大栄:「打ち切りにビクビク怯えていた頃が懐かしい・・・って今も一緒か」
騎乃:「別のコーナーで秘密結社が暗躍していますから・・・」
美鳥:「最近更新も遅いしもうダメなんじゃないの?」
大栄:「お前に言われたかないわ! そっちこそ1話で打ち切りじゃないのか?」
美鳥:「残念でした、今年(2017年)は2回連続(予定)なのさ!」
大栄:「そんな馬鹿な!? 何故だッ?」
美鳥:「そりゃ、わたしが—」
大栄:「! そうか、あの二人を出したいからだな? 東峰云々ではなく!」
美鳥:「な、何ですってぇ!?」
織鶴:「ふふふ、本当に仲が良いわねぇ」
騎乃:「・・・そうなんですかね?」

空想科学倶楽部_第49話 空想科学倶楽部_第50話


『第26集』


騎乃:「東峰先輩、あの“オシマインZ”自分で作ったんですか?」
美鳥:「え? いや、あれはね・・・」
大栄:「コイツは“とても”不器用だから無理だ」
美鳥:「うるさい!」
織鶴:「フフフ、やっぱり蒼矢君が作ったんだ?」
騎乃:「蒼矢君?」
織鶴:「美鳥の弟さんですよ。今は小学6年生かしら? とても可愛いの。料理も上手—」
美鳥:「織鶴先輩、蒼矢の話はいいですから!」
大栄:「けど東峰、オマケ作戦とは汚いマネを!」
美鳥:「それ、考えついたのは—」
織鶴:「蒼矢君でしょ?。フフフ、相変わらずとても黒いわね」
大栄:「クッ、黒幕はアイツかッ!?」
騎乃:(一度会ってみたいなぁ、蒼矢君)

空想科学倶楽部_第51話 空想科学倶楽部_第52話


『第27集』


美鳥:「おまけ云々よりも、印象に残ってないんじゃな〜い?」
織鶴:「一瞬でしたからね、エミィの出番」
美鳥:「玩具メーカーが狂ったようにCM番組流す理由がわかりますよね」
大栄:「うるさいです! あなたたちうるさいです‼︎」
騎乃:「お客さんは“メカ東峰3”単体か両方セットで買っていかれる方が大半で
   “エミィ・シーサー”単体指名買いは残念ながらゼロです・・・」
美鳥:「ふふん、後半の追い込みに期待したいところですね、大栄さん?」
大栄:「もう、終盤じゃん・・・」

空想科学倶楽部_第53話 空想科学倶楽部_第54話


『第28集』


大栄:「・・・・・」
騎乃:「もう先輩、元気出してくださいよ〜」
織鶴:「そうですよエミィ。たくさんの人に楽しんでもらえて良かったじゃない」
騎乃:「東峰先輩だって・・・あれ? いない?」
織鶴:「あら、珍しいですね。いつもなら小躍りしてエミィをからかうのに」
騎乃:「小躍りって・・・あ、京ちゃん。東峰先輩どこ行ったか知らない?」
 京:「東峰先輩なら、何か一般の人には難しすぎた、みたいなことを・・・」
騎乃:「? どういう意味なの?」
 京:「え? さ、さあ?」
織鶴:「! フフフ、後から報道研究会に行ってみましょうか、野崎さん?」

空想科学倶楽部_第55話 空想科学倶楽部_第56話


『第29集』


騎乃:「ふ〜」
三倉:「・・・野崎さんがいると安心してボケられる」
騎乃:「やめてください! まどかさんはいつ仕掛けてくるか分からないから
   怖すぎです! ハードルも高すぎでロケットブースターが必要ですから!」
三倉:「飛ばなくても大丈夫。くぐってくれたら・・・」
騎乃:「うう、あっきぃがいないのが不幸中の幸いか。あ、そういえばやっと
   コミック本編に登場しましたよね、まどかさん」
三倉:「露骨な話題変更はNG・・・」
騎乃:「スイマセン、話題変えさせてくださいませんか?」
三倉:「・・・本編はようやく出れたから、これからはここぞとばかりに・・・」
騎乃:「あはは、た、楽しみだなぁ(東峰さん大丈夫かな?)」

空想科学倶楽部_第57話 空想科学倶楽部_第58話


『第30集』


騎乃:「織鶴先輩どうして?」
織鶴:「仲屋先生から話を聞いたんですよ。誉羽先生が何か企んでいるから気を付けろって」
誉羽:「えぇっ!? そ、そんな・・・」
織鶴:「ふふふ、気にすることはないと思います。あの言い方は多分やっかみですよ、誉羽先生」
大栄:「自分が見捨てた倶楽部がまさか、ってか?」
誉羽:「うぅ、心狭いなあ、仲屋先生」
騎乃:「それはそうと昨年の空想科学倶楽部の特撮映画ってどんな・・・」
大栄:「お、やっぱり気になる? なら—」
誉羽&織鶴:「「見ないほうがいいわよ?」」
騎乃:「・・・はい」
大栄:「な、何故にWhy?」

空想科学倶楽部_第59話 空想科学倶楽部_第60話


『第31集』


騎乃:「織鶴先輩、今回の音楽会の提案って、ひょっとして・・・」
織鶴:「そう、私はオブサーバーで鼓が指揮を。経験を積ませてあげたいの」
杏子:「銭亀先輩がゲーム音楽でやるって決めたのに、ここで織鶴先輩が特撮音楽に変えたら
   銭亀先輩、絶対ヘコみますよ? 擬音付きで『ペペコォッ!』とか言って」
織鶴:「そうよね・・・あの子、センスはあるけどちょっと繊細だから、気をつけないと」
騎乃:(『ペペコォッ!』って・・・どんな人なんだろう?)
織鶴:「ごめんなさい、エミィ。空想科学倶楽部の裏話なのに交響楽部の内輪話をしてしまって」
大栄:「お気になさらず・・・それよりも野崎、お願いだからアナログ特撮技術を継承してくれ」
騎乃:「・・・先輩、アナログ特撮の時代はもうとっくの昔に終わっているんです」
大栄:「やめて! 聞きたくない!」

空想科学倶楽部_第61話 空想科学倶楽部_第62話


『第32集』


京 :「東峰先輩、64話で1コマ目頭ぶち抜いてますね」
美鳥:「きゃー! 言わなきゃバレないのに何で言うのよ!?」
京 :「いや、バレますって」
美鳥:「バストアップであえて頭全部入らないように描くのやめてほしいわね」
京 :「ちゃんと入ってるのもあるし被害妄想ですよ、それ」
美鳥:「そうかしら」
京 :「さて、いよいよ気難しい“あのコ”がこっちにも登場してきますよ」
美鳥:「気難しいっていうか、単に嫌われてるだけじゃなの、お京ちゃん?」
京 :「ま、まさかそんな・・・(嫌な汗が背中をダラダラ)」
美鳥:「本人に直に聞いてみようかな〜?」
京 :「や、やめてください! 世の中には知らなくてもいいことがあります!!」
美鳥:「あはは、冗談よ」

空想科学倶楽部_第63話 空想科学倶楽部_第64話


『第33集』


真夜香:「どうも初めまして、間堂真夜香と・・・」
先輩X:「現時点では謎の先輩X(エックス)です」
真夜香:「・・・えっと」
先輩X:「分かってる、どうせ正体バレてるって言いたいのね?」
真夜香:「え? さ、さあ、どうでしょうか?」
先輩X:「それにしてもマヤ、転校初日から目立ってるよね?」
真夜香:「いや、ちょっと待ってください。あれはドラ猫が悪いです」
先輩X:「猫、嫌いなの?」
真夜香:「アイコンとしてのネコは好きですけど、実物はちょっと・・・」
先輩X:「あ、そうなんだ」
真夜香:「ゼニ・・・おっとあぶな、先輩は猫好きなんですか」
先輩X:「コホン。動物、好きだけど犬には吠えられるは、猫には引っ掻かれるわで
   わたし、ほぼ生き物全般に満遍なく嫌われてるからなあ・・・」
真夜香:「気にしすぎですってば! そんなことあるワケがない」
先輩X:「動物園に行くと、みんなわたしに背を向ける・・・ペコォッ!」
真夜香:「ちょ・・・先輩ってば!」

空想科学倶楽部_第65話 空想科学倶楽部_第66話


『第34集』


鼓&杏子:『“公共学部”って・・・』
真夜香:「きゃー、忘れてください」
鼓  :「この一件で、マヤはわたしの中では伝説になってるから。生涯忘れない」
真夜香:「わーん」
杏子:「ホッちゃんもキタ、とか思ったけどそれを凌駕してる。・・・まあ
   転校初日で緊張してたってことにしておきますか、この時は?」
真夜香:「ちょ、いや・・・最近ちょっと、社会情勢とか調べるのに凝ってまして
   ”こうきょう”って聞いたら、ほら、自然と−」
鼓&杏子:『へぇぇ?』
真夜香:「・・・うぅ、もういいです」
鼓  :「冗談よ。そういえば杏子のおかげでわたしちゃんと自己紹介できてないな」
杏子:「む、だったら今すればいいじゃないですか!?」
鼓  :「ペコォ・・・すいません、先輩Xの正体は銭亀鼓でした、くすん」
真夜香:「いつもこんなノリなんですか、交響楽部って?」
杏子:「先輩はいつもこんな感じ」
鼓  :「キョーコちゃん、そりゃないっしょ」

空想科学倶楽部_第67話 空想科学倶楽部_第68話


『第35集』


織鶴:「怒られました・・・」
大栄:「ね、怖いでしょ? 野崎さんは」
騎乃:「す、すいません! てっきり大栄先輩かと・・・」
大栄:「ちょ、待って待って? あたしだったらいいんかい!」
織鶴:「気にしないで野崎さん。真剣にやっているところを邪魔をした私が悪いのですから。
   でもおかげで今年の映画のレベルの高さにも納得しました。素晴らしい創作意欲ですね」
騎乃:「い、いえ、そんな・・・」
大栄:「一応、総監督あたしなんですけど・・・。けど野崎も怖いもの知らずだな〜?
   “血染めの折鶴”と交響楽部で恐れられた織鶴先輩を怒鳴りつけるとは、いやはや」
騎乃:「えええっ!? “血染めの折鶴”って?」
織鶴:「ちょ、エミィ!? 過去の話は止めて・・・」
大栄:「先輩は“近距離パワー型”だからな、今完全に射程距離内—」
織鶴:「コラ! エミィ!!」
大栄:「ご、ごめんなさいって言うぞ〜、ヒィィッ! ぶ、ぶるっちまって、こ、声が〜」
織鶴:「もう!」
騎乃:(先輩たちの去年までの話、聞きたいなぁ・・・)

空想科学倶楽部_第69話 空想科学倶楽部_第70話


『第36集』


騎乃:「やったー! 織鶴先輩が空想科学倶楽部に入ってくれるなんて夢見たいです!」
織鶴:「騎乃・・・そんなに歓迎してくれるなんて嬉しいわ」
大栄:「何かあたし最近影薄くないか」
騎乃:「織鶴先輩、実はかなり特撮好きかなと感じていましたけど・・・」
織鶴:「伊福部昭先生の交響曲が好きなのよ。シンフォニア・タプカーラの第3楽章とかね。
   先生の曲を追い求めて行ったら、自然とそっちにも詳しくなっちゃった」
騎乃:「なるほど。特撮音楽なら、わたしは大島ミチルの“メカゴジラのテーマ”が好きですね」
織鶴:「ああ、いいわね。特に一作目はモスクワで海外録音しているから、音の響きとか余韻が
   とても素晴らしいのよね。音の奥行きがぜんぜん違うわ」
騎乃:「うわ、詳しいですね」
大栄:「そんな予算があるなら本編に・・・」
騎乃:「ちなみに織鶴先輩の好きな怪獣は?」
織鶴:「・・・アンギラスね。哀愁が纏う鳴き声がいいのよね、あのコ」
騎乃:「ああ、いいですね。一度聞いたら忘れられないですよね」
大栄:「なぜだろう、特撮の会話をしてるのに疎外感を感じる・・・」

空想科学倶楽部_第71話 空想科学倶楽部_第72話


『第37集』


誉羽:「どう、織鶴さん? あのふたりは?」
織鶴:「はい、熱量は凄いですけど、完全に手段が目的になってます」
誉羽:「あははは、そうよね。最近は監督が特技監督に押し切られるパターンが定着
   してるみたいだけどね」
織鶴:「杏子もそうですけど、騎乃も押しが強いですから。私も一年生の時あんな感じだった
   のかなって思うと感慨深いです」
誉羽:「あ、池多先生(交響楽部顧問)から聞いたわよ。先輩追い出したとか?」
織鶴:「うぅッ。・・・あ、あれは若気の至りです。今でも申し訳なく思っていますから。
   あの、池多先生は他に何か仰っていましたでしょうか?」
誉羽:「え? うーん、あとは『これまでの非道がたたって孤立していた織鶴を引き取って
   くれて感謝している』とか」
織鶴:「あぁ! ト、トゲが! 池多先生、お言葉にトゲがございます」
誉羽:「ふふふ、まあ過去よりも大事なのはこれからよ? 今年は貴女、飛躍の年なんだから」
織鶴:「はい、頑張らせていただきます(ん? 飛躍って何かしら・・・)」

空想科学倶楽部_第73話 空想科学倶楽部_第74話


『第38集』


織鶴:「えぇっ!? 私最後のクレッジットで名前が出るの楽しみに・・・」
誉羽:「ダメよ! 今までのイメージが全て吹き飛ぶインパクトがあるわ。適当な芸名にしなさい」
騎乃:「織鶴先輩には清楚なイメージのまま、卒業していただきます」
織鶴:「残念・・・。じゃあ破利権詩音にします」
騎乃:「うーん、それもいかがなものかと」
誉羽:「あら? 怪獣のモーションアクターが織鶴さんということは、大栄は何したの?」
大栄:「え? あたしは総監督しましたけど・・・」
誉羽:「・・・具体的には何を」
大栄:「撮影開始のアクション!とか、終了のカット!とか掛け声出しました」
誉羽:「・・・・・」

空想科学倶楽部_第75話 空想科学倶楽部_第76話


『第39集』


万福:「どうも! あっし、化け狸の万福と・・・」
時乃:「現時坂神社当主の天草時乃です。これからよろしくね〜」
万福:「けどやりましたな姐さん! これからはドーンとカクレキリ・・・」
時乃:「にゃぱー! いきなりあたしの核心言うなーっ!!」
万福:「えぇ? 別にもう隠すような時代じゃおまへんで? ローマの法王さんも認め
   とるし、もうええんちゃいますか?」
時乃:「ものには順序ってものがあるの! とりあえず今は例のさ?」
万福:「“カッパ”ですかい?」
時乃:「そうそう。謎の追加タイトルの秘密がやっと明らかに!」
万福:「あ、それ“謎の先輩X”が登場した頃から追加されたやつのことやな〜」
時乃:「・・・ア、アンタねぇ」

空想科学倶楽部_第77話 空想科学倶楽部_第78話


『第40集』


鼓 :「交響楽部ってあれよ? 音楽演奏する方だから」
時乃:「? そりゃそうでしょう」
鼓 :「・・・そうね」
時乃:「けどいいなあ、“アオザイ”、あたしも着てみたいなぁ」
鼓 :「なんか異邦市とか言いながら、異国情緒が微塵もないことに作者が最近
   気付いたみたいなの。そこでわたしの私服に急遽設定したみたい」
時乃:「にゃぱぱぱぱ、5年経ってもへっぽこ具合は相変わらずか〜」
鼓 :「まあ、皆様今後とも気長によろしくお付き合いください」
時乃:「あれ、万福静かね? いつもは飛びついていくじゃん? させないけどさ」
万福:「いや、ちょっと・・・何かさっきから毛が逆立ってましてな。何か寒気が・・・」
鼓 :「え、風邪かしら? 大丈夫、化け狸君?」
万福:「は、はい。あっし、ま、万福言います。以後お見知り置きを・・・」
時乃:(ありゃりゃ、どうしたんだろう。珍しい反応だ)

空想科学倶楽部_第79話 空想科学倶楽部_第80話


『第41集』


鼓 :「胡瓜の原産地はインド、ヒマラヤ山脈と言われているわ。日本には十世紀には
   伝来していたけど、当初は薬として用いられていたの」
時乃:「そ、そうなんですか」
鼓 :「野菜として栽培されるようになったのは、江戸時代末期の頃からなんだけど
   その成分は九割以上が水分で栄養価はほとんどないわ」
万福:「はあ・・・そら、あきまへんな」
鼓 :「胡瓜は香りとパリパリとした歯切れを楽しむものよ。それと他の野菜と比べて
   もっとも多い水分がもたらす、清涼感と潤いが私たち“紺碧の民”には重要なの。分かる?」
時乃:「・・・は、はい、なんとなく分かります」
鼓 :「ご先祖は胡瓜を神聖な作物として、大切に栽培してきたわ。現在、国内で流通
   している胡瓜の品種には、“紺碧の民”が作り出したものもあるのよ。それから—」
万福:「キュウリでここまで語りますか・・・」
時乃:「本当に好きなんだ・・・民間伝承って馬鹿にできないよね」
   (それにしても、いつの間に袋からキュウリを持ってったんだろう。謎だ・・・)

空想科学倶楽部_第81話 空想科学倶楽部_第82話


『第42集』


真夜香:「わたしもまた古い秘密の名前を持っているんだよ」
まどか:「うまい。うまく繋げましたね」
真夜香:「えっへん」
まどか:「さて問題。わたしがラピ○タで一番好きなセリフは何? 鉄板で『バルス』でしょうか?」
真夜香:「いやいや、そんなワケないでしょ。わたし、まどか先輩の一番弟子ですから。常に人と
    逆方向を見つめる先輩の好きなセリフが、鉄板であるワケがないです」
まどか:「チッ・・・となると?」
真夜香:「ジ○リ史上最も簡潔且つ率直な悪のセリフ、『チねぇぇぇッ!』です(※メインヒロインの
    言葉としては極めて不適切なため音声を一部変更しています)」
まどか:「・・・惜しい。ちょっと足りない」
真夜香:「え?」
まどか:「その前の『キミのアホ面には心底うんざりさせられる』から・・・」
真夜香:「あぁ、しまった、そこからか!?」
まどか:「偉大なラピ○タ王の簡潔な処刑理由があってこその『チねぇぇぇッ!』でしょう
    (※音声を一部変更しています、すいませんホントやめてください)」」
真夜香:「く、確かに。参りました。」
まどか:「・・・やっぱりあなたとわたしが組むのは危険ですね。ブレーキ役がいないから。
    みなさん本気にしないでくださいね。この会話全部ブラックジョークですから」
真夜香:「いやあそんなこと、みんな分かってるから別に大丈ー」
まどか:「言葉をつつしみたまえ! 君はラピ○タ王の前にいるのだ!」
真夜香:「はい、すいませんでした!」
まどか:「まったく、わたしがブレーキをかけなきゃいけないなんて、なんということだ」

空想科学倶楽部_第83話 空想科学倶楽部_第84話


『第43集』


真夜香:「まどか先輩、笑えないジョークです」
まどか:「野崎さんからも前に言われた・・・」
真夜香:「やめましょうって言われませんでしたか?」
まどか:「・・・ハードルが高すぎるって言われたから、下げてみた。あなたなら・・・」
真夜香:「すいません、下がってないと思いますけど?」
まどか:「・・・ゴメンなさい」
真夜香:「それにしても、ドンは意外と気が利きますね」
ド ン:「ブギャー」
まどか:「いつも夜はわたしの布団に入ってくるの」
真夜香:「あれ? ホッちゃんのところには行かないんですか?」
まどか:「七瀬さんは寝相悪いらしい」
真夜香:「あ、そうなんですか。そっか、布団に潜り込んでも蹴られちゃうわけですね」
まどか:「わたしは夜、死んだように眠っているから・・・」
真夜香:「まどか先輩!」
まどか:「・・・ゴメンなさい、フゥ、今回はボケれた」
真夜香:「早朝にあれでしょ? ス○ンドで自分の心臓手揉みマッサージして・・・」
まどか:「・・・やめましょう、一緒に飛ぶのは」

空想科学倶楽部_第85話 空想科学倶楽部_第86話


『第44集』


北 斗:「えっと、今回はウチとあったか陽だまりぽかぽかぽっか・・・」
先輩Z:「や、やめてよ、もう! とっ私・・・今はとりあえず謎の先輩Zの出会いの話だ」
北 斗:「Z? 前、真夜香ちゃんと交響楽部のえっと、銭亀先輩の話の時に・・・」
先輩Z:「鼓がXだったから、私はZ。親友だから、そこは引き継がないと」
北 斗:「あの、何でYじゃアカンのですか?」
先輩Z:「やっぱり語感がかっこ悪いからじゃないか? どっかの総統もXの次はZだから」
北 斗:「ふ〜ん。でもウチ、先輩だったらIでええと思いますけど」
先輩Z:「それ、頭文字そのまま−」
北 斗:「先輩"愛"」
先輩Z:「コンコーン!? ちょっと、やめて七瀬! 恥ずかしすぎるッ!」
北 斗:「ウチ、先輩にぴったりだと思いますけど」
先輩Z:「否々、絶対否。さ、本編の解説に行こう!」
北 斗:「強引な話題変更はアカンって、前に三倉先輩が・・・」
先輩Z:「さて! アネモネは多年草で、一般的には2月から5月に咲きますが、学園の花壇のものは
    12月から3月にかけて花が咲きます。園芸部が毎日管理していますので、摘んだらダメ!」
北 斗:「先輩の詩的表現については言わんでもええんですか? ぽかぽかぽっか〜」
先輩Z:「も、もういいから、それ! ・・・詩情挟んじゃうから駄目なんだよなぁ。記者失格か」

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『第45集』


駒 鳥:「さてさて、パッーと登場しました佐藤駒鳥だー! これからバンバン登場する気なので
    よろしく! あたしが喋るときはヘビーアームズのガトリング砲効果音とか思い浮か
    べると笑えるかも? ブーンダダダダダダダダダダダダダダダダカタタタタタ・・・」
廿  :「ちょ・・・」
駒 鳥:「いやー、それにしても2019年年末挨拶に抜擢された時は、来タッって思ったもんね!
    最初は怪盗少女で顔黒塗りで初登場でしょ、そのあと深宇宙超女で表紙飾って、ついに
    星月夜の魔女にも登場で、満を持してほっちゃんの友人として四コマ登場だぁ!!」
北 斗:「友だちちゃうで」
駒 鳥:「ちょっとおしゃべりなあたし、実は廿先輩とは遠縁なのだ! 廿姉ちゃんのお父さん
    の従兄妹があたしのお母さんで、小さい頃から美都ちゃんと一緒によく3人で遊んだ
    よねー。あ、美都ちゃんていうのは廿お姉ちゃんの妹で・・・」
廿  :「ロビン」
駒 鳥:「廿姉ちゃんは異邦市の有名温泉観光地『おぼろ横丁』老舗旅館『いなりや』の・・・」
廿  :「ロビン!」
駒 鳥:「え、なに?」
廿&北斗:「うるさい」
駒 鳥:「嘘っ? いやいやそんなことない、これでも緊張して口数少ない方だしー(以下省略)」

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『第46集』


廿  :「いやあ、この時は凄かったな。印刷した部数はあっという間になくなって、いつも通り
    あとは電子版でって思ったら、部室に印刷版が欲しい人が押し寄せてきて、玉置に増刷する
    しかないって言われたときはビックリした。職員室でコピー機フル稼働して・・・結局
    用紙切れで翌日以降に配布延期になったからなあ。遠里先生(新聞部顧問)も前代未聞だ
    って驚いていたし、新聞部みんな楽しい体験をさせてもらったよ」
駒 鳥:「ホントですよ。電子版も学園内だけでなく外からのアクセス数とか凄かったですもん。
    多分北欧町に住んでる人、みんな来たんじゃないですか? けどあたしが面白かったのは
    報道研究会顧問の仲屋先生ですよね」
廿  :「ああ、あれね! 誉羽先生に押し付けた、エミィの空想科学倶楽部が文化祭で評判良かった
    から、余計にね。なんか言ってやりたいけど、なにも言えない苦虫を噛み潰した表情」
駒 鳥:「あれほど悔しそうな仲屋先生の顔、初めてみましたよ。やったぜ、ホッちー!」
北 斗:「なんで、みんなにウケたのか、ウチにはサッパリ分からへんです・・・」
廿  :「実際に街角でふと出会った猫の知られざる素性とか背景が分かるのが面白いんだよ」
駒 鳥:「そうそう! この前ジョージとフーテンが喧嘩してたよ? まだ因縁の決着はついてない
    みたいだね〜。チョビのハート、どっちが射止めるんだろう」
北 斗:「・・・チョビは今ミスターに夢中や」
駒 鳥:「えー!? あははは、それホント? ジョージとフーテンが可愛そう」
廿  :「フフ、今ごろ二匹で居酒屋とか行ってるかもしれないな」

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『第47集』


真夜香:「そういえばホッちゃん?」
北 斗:「な、何ですかな? くれぐれも京ちゃんには・・・」
真夜香:「ここは空想科学倶楽部のコーナーと聞いていたけど、ここ最近全然出てこないね」
駒 鳥:「そうそう、騎乃のところのお騒がせ倶楽部! 学園一の有名人大栄先輩が部長の!」
北 斗:「さあ、潰れたんちゃう?」
真夜香:「! え、何その冷めたリアクション?」
駒 鳥:「あははははははははははは、何それホッちー、ウケる〜!」
北 斗:「ウチ、あの人嫌いや」
駒 鳥:「まあ大栄先輩、クセの強い性格だもんね〜。ホッちーにはチョイレベル高いかもネ」
真夜香:「でも別に嫌なことされたわけじゃないでしょ?」
北 斗:「ドンと日向ぼっこしてたら、面白半分で後ろから『わっ』て驚かされたねん」
真夜香:「それはめっちゃあかんですな」
駒 鳥:「大栄先輩はあれだけど、騎乃は常識的な良い人だからね? けど最近どうしたんだろ?
    ちょっと情報収集してみよっと!」
真夜香:「お、さすが新聞部はフットワークが軽いですな。ねえホッちゃん?」
北 斗:「な、何ですかな? ウ、ウチは何にも知らへんで〜?」

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『第48集』


北 斗:「ほい、というわけで初めてこっちに出てきたご感想は?」
みなみ:「疲れた早く帰りたい」
北 斗:「こらー! ホンマすぐそういうこと言う。疲れへんやろ、一コマだけやん出たの」
みなみ:「一コマだけでもギャラは同じ」
北 斗:「へ、ウソや・・・ギャラなんて貰えへんやろ?」
みなみ:「チッ、バレたか。それはそうとアンタ、友達との関係心配するなら報道研究会だっけ?
    何でそっちに入らないワケ?」
北 斗:「えっと、それはやな、一度京ちゃんに誘われて見に行ったんよ? 報道研究会」
みなみ:「それで?」
北 斗:「巨大な部長さんに『アナタには向いてない』言われてしもてん」
みなみ:「ならいいじゃない別に。捨てる神あれば拾う神ありでしょ。向こうには断られたんだし
    こそこそしないで堂々とやりなさいよ」
北 斗:「・・・せやな。アドバイスおおきに、ありがとさん」
みなみ:「ちょっと、何でアンタに感謝されなきゃなんないのよ!」
北 斗:「すんません、お礼言ったらキレられて、ウチどないしたらいいねん?」
みなみ:「知るもんか!」

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『第49集』


真夜香:「こんばんわ、ズームアップ現代です」
鼓  :「あはは、どうしたのマヤ? 今回は変わった趣向ね」
真夜香:「今夜は急増する、女子高生間のカツアゲについてー」
鼓  :「きゃー!? ちょと待って待って! 事実誤認よ!」
真夜香:「最初に長崎の学園で起きた未遂事例を・・・」
鼓  :「待って!? マヤ、話し合おう! わたしこらえた! 頑張った! ね?」
真夜香:「先輩、あともう少しでアウトですから。 わたしの細腕じゃあなす術もなく
    奪われて終わりです」
鼓  :「えぇ? いや、それはどうかなあ」
真夜香:「もし相手がわたしじゃなくて杏子ちゃんだったら、反射的に蹴り入れられて
    いるかもしれませんね」
鼓  :「ははは、それは・・・ありえるかも」
真夜香:「先輩、杏子ちゃんを恐れていませんかね?」
鼓  :「あのコは“血染めの折鶴”に噛み付いた“タスマニア・デアデビル”なのよ!」
真夜香:「すいません、あのスケバングループみたいな話ですけど・・・交響楽部ですよね? 」

空想科学倶楽部_第97話 空想科学倶楽部_第98話


『第50集』


美 佳:「まったくアンタって人は本当にもー!」
まどか:「相変わらず冗談の通じない人・・・」
騎 乃:「まどかさんの冗談ハードルは高くて黒一色ですって!」
まどか:「生徒会運営なんて安全、安心と呪文のように繰り返し唱えていれば楽勝ですよ、フフフ」
騎 乃:「まどかさん!」
美 佳:「いやいやいや、不安、危険な生徒会運営ってどんなのよ? 逆に知りたいわね」
まどか:「突然、何の理由も告げずに倶楽部を潰す、とか。難癖をつけて活動費を減らす、とか」
美 佳:「ちょっと、できるワケないでしょそんなこたーッ!!」
まどか:「え? だって、せ・・・」
騎 乃:「だーっ! まどかさん!」
まどか:「やっぱりあなたたちが相手だと安心して飛べる」
騎 乃:「や、やめてください」
美 佳:「あの子は? 間堂妹。懐かれてるって噂じゃない」
まどか:「! 真夜香はイカン。こっちに同調して一緒に飛ぶから、わたしが止める羽目に・・・」
騎 乃:「えぇ!? 本当ですか!? それ、見てみたいです!」
美 佳:「前の話に出たばっかりだからまだそこら辺にいるんじゃない? 呼んでくるか間堂妹」
まどか:「すいません、ホントやめてください」

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『第51集』


万 福:「勝負や・・・って、わあ! みなさんまだおる!?」
美 佳:「いや、一度化け狸見ておきたいし。あんた一応哺乳類なの?」
廿  :「そいつはげっ歯類だ」
まどか:「げっ歯類! ククク・・・」
騎 乃:「まどかさん、ツボにハマったんですか? げっ歯類って結局哺乳類ですよね?」
美 佳:「野崎、真面目に突っ込んでどうする? とそういえばカップ麺“紅いキツネ”と“森のタヌキ”
    みんなはどっち派? あたしはタヌキ。稲荷はキツネ限定でしょ?」
廿  :「反論したいし認めたくもないが、全くもってその通りだ」
騎 乃:「わたしもキツネです。お揚げもいいですけど“うどん”なのがいいですよね。普通の麺のと
    違って、5分待たなきゃいけない特別感が何とも・・・」
廿  :「分かってるじゃないか、野崎さん! さすが噂の後輩、エミィがうらやましいな」
まどか:「わたしはタヌキ。小麦粉のほうが多いソバ麺と脂っこいかき揚げのコラボが堪らない」
騎 乃:「まどかさん。言い方・・・」
美 佳:「ふーん、半々か。いや狸くんがいるからここはタヌキの勝利かな」
万 福:「・・・・・」
廿  :「どうした? やけに静かだが・・・あ! まさかお前!?」
美 佳:「嘘? ひょっとしてキツネ派なの?」
万 福:「す、すんません! ホントすんません! ソバだと食べ応えがなくて、つい!」
廿  :「プライドないのか、お前は・・・」
まどか:「アハハハハッ、おもしろい! あなたおもしろすぎだわ!」

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『第52集』


廿  :「さて、騒がしい面子は去っていったが・・・」
旅巫女:「やっと出れた! いやー長かったねぇ。2018年の年末挨拶以来だから・・・うっわ4年前!」
廿  :「騒がしい人がやって来たな」
旅巫女:「誰も覚えてないっていうか知らんって感じだよね、やっぱし。まあ、あたしのことは
    これから分かるから、あんまり気にしないでね〜」
万 福:「渦巻の姉御、こん時はどうもありがとうござんした」
旅巫女:「そんなの気にしない気にしない! この時の縁で今時坂神社にご厄介になってるワケだし」
廿  :「時乃とは上手くやってるのか? まあどっちも社交的な性格だから問題ないと思うけど」
旅巫女:「オトキちゃんね! あの子普段おちゃらけてるけど、根はかなり真面目なんだよねぇ。
    あたしは適当な奴だから、そこまで考え込まなくてもいいじゃんって思っちゃうんだけど」
廿  :「アンタの“適当”は世間一般の“テキトー”とは意味が違うからな」
旅巫女:「え? いや一緒でしょ?」
万 福:「あっしは神社が華やかになってええですわ」
廿  :(・・・時乃も気苦労が多そうだなぁ。同情するよ)

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『第53集』


旅巫女:「さて、今度は廿が帰って入れ替わりに・・・」
時 乃:「にゃっぱ、すっごい恥ずかしい初対面の場面〜」
旅巫女:「あははははっ!」
万 福:「“なちゅらる”な雰囲気が出ていいんちゃいまっか?」
時 乃:「くっ、万福〜!! お客さん連れてくるなら携帯に連絡・・・」
万 福:「入れたで? せやけど・・・」
時 乃:「そうです、この時電源切ってました〜、あたしが悪いんでした〜、ゴメンナサイ〜!」
旅巫女:「あーはっははっはー!! いいコンビだよねぇ、アナタたち」
時 乃:「ま、まあ、この時は疲労困ぱいMAXで、正常な判断が出来なかったってことで」
万 福:「空腹MAXとちゃいまっか? お腹の鳴る音が・・・」
時 乃:「にゃ〜!? う、うるさ〜い!!」
旅巫女:「はははっ、アナタたちといると退屈しないねぇ!」

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『第54集』


時 乃:「さてと、こっからは久しぶりに・・・」
騎 乃:「空想科学倶楽部です」
右 紀:「帰ってきたね〜、よう知らんけどさ」
騎 乃:「わたしも今回脚本もらって、あ、やるんだって思いましたよ。作者が前に
    アナログ特撮の時代は終わったって、ボンヤリ言ってましたから」
右 紀:「なんだかんだ言って、自分のネタが尽きただけじゃないの?」
騎 乃:「ああ、ありえますね、それ」
誉 羽:「それにしても、第1話と見比べてみると隔世の感があるわね」
時 乃:「にゃぱぱ、野崎さん、別人だよね」
騎 乃:「デ、デジタルリマスターです!」
誉 羽:「野崎さん、それ無理があるって(笑)」

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『第55集』


騎 乃:「織鶴先輩、ホリデーフォームでわざわざ」
詩 音:「ホリデーフォームって、面倒だから髪縛ってないだけでしょ」
騎 乃:「いや、新鮮ですよ」
詩 音:「本当は制服着るのも面倒だったから、ジャージで・・・」
騎 乃:「いけません!」
詩 音:「冗談よ。さすがにジャージ姿で駅前に行く度胸はないから」
騎 乃:「わあ、でも感激です。織鶴先輩からの差し入れなんて、一生モノの思い出ですよ!
    食べる前に写真撮らないと・・・」
詩 音:「あらあら、そんなに喜んでもらえると嬉しいけど、すいません誉羽先生。なんか
    差し出がましいことをしてしまったみたいで・・・」
誉 羽:「フフフ、みんなが怖い怖い言う理由が分かったような気がするわ」
騎 乃:「ちょッ・・・!!」

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『第56集』


廿  :「なあ、エミィ?」
大 栄:「ん? 何だ? 日曜に呼び出し・・・やっぱ怒ってる?」
廿  :「いや、そうじゃない。前から一度取材させてと言ったのはこっちだからな。
    気にしているのは、今日でホントに大丈夫なのかってことだ」
大 栄:「どういうこと? あたしは別に今日ヒマだぞ?」
廿  :「・・・野崎特技監督は日曜日に出てまで編集作業しているんだろう?」
大 栄:「そだよ」
廿  :「そんな取り込み中のところに取材に行って、邪魔になったりしないか?」
大 栄:「大丈夫だって! 野崎さんは心が広いハズだから!」
廿  :「それは・・・まあ、そうかもしれないがハズって言うのは何だ?」

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『第57集』


騎 乃:「ちょ、ちょっと待ってください! 何でわたしが特集されるんですか!?」
大 栄:「何でって言われても。廿の新聞、『注目の一年生』って特集記事あるじゃん」
騎 乃:「え? あ、ありますね。先月は伊藤さんでしたけど・・・」
詩 音:「杏子は私が推薦したの。なんせ私を交響楽部から追い出したコだもの、是非って」
騎 乃:「若干私怨入ってませんか。詩音先輩らしくない・・・」
詩 音:「あら? 私はこういう女よ、ふふふ」
廿  :「伊藤さんの取材が面白かったって話をエミィとしていたら、野崎さんの話になってね。
    それで今度は、ぜひ野崎さんを・・・」
騎 乃:「いやいや、そんな! 遠慮しておきます!」
大 栄:「いやいや、ダメだよん。それに食べたよね? プリン・ヤナコッタ」
騎 乃:「あぁッ!? は、謀られたッ!?」

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『第58集』


廿  :「・・・? 試写を見る限り、エミィと詩音先輩、他のキャストも普通に出てるけど」
大 栄:「いや、それ最初と最後のシーン以外、全部CGに差し替えられてるから」
詩 音:「音声は生データだけど、そのカメラワークで撮ってないのよ、私たち」
廿  :「えぇ、嘘? これ、エミィや先輩本人じゃないの? ちょっと怖すぎ・・・」
大 栄:「ふ〜、やっちまいましたね、騎乃総特技監督?こだわり始めると止まらないからなあ」
騎 乃:「え!? いや、えっとこれは、その何ていうか・・・」
詩 音:「けど、記事のネタとしては面白いんじゃなくて? どう、廿?」
廿  :「いや・・・ディープフェイク動画作成の話を学園新聞に載せるのはちょっと・・・」
騎 乃:「えぇっ! そんな・・・」
大 栄:「特撮はやっぱ、作り物だって分からないと駄目だってことだな」
詩 音:「協業ではお互いの仕事へのリスペクトが大事ね。本編撮影班の努力も入ってて欲しいな」
騎 乃:「ごめんなさい。差し戻します・・・」
大 栄:「差し戻しなら、今日はもういいだろ? この後4人でどっか遊びに行かね?」
廿  :「それなら駅前商店街に寄ってウチの旅館に行くコースはどう? 年の瀬の雰囲気を感じつつ
    野崎特技監督にお邪魔したお詫びと慰労を兼ねて、温泉でマッタリしてもらうってことで」
詩 音:「それ、良いわね! どう、騎乃?」
騎 乃:「先輩方・・・」

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『特別編:年末年始の挨拶』


騎乃:「すごいですよね、8コマ中3コマが使い回し・・・」
大栄:「東宝チャンピオン祭り時代のゴジラ映画並みのバンク使い回しだな」
騎乃:「ちなみに“GMK”は“ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃”の略です」
大栄:「バラゴン・・・」

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